リベンジ終了

日曜朝山ライド。4人。
何週間か前、担ぎ上げたが道がわからなくなったルートにリベンジライド。
まずはそこへ向かうまでに1本、極楽シングルトラック。前回はタイヤがマキシスイグナイターであったが今回はレーシングラルフ。そのせいか登りの難所は二箇所とも上りきれなかった。ただその後の下り性能、平坦性能はなかなかのものだった。新品ということもあるがラインの狭いところ、逆キャンバーでずり落ちそうになる部分でもキワキワの部分で良く粘る。激しい(自分比)落差のあるところもクッションがいい。ちなみに体重65kg空気圧1.5でパンク無し。もちろんチューブレス。
二本目が問題の担ぎ上げ。今回は前回失敗した3名が3名とも地図を持参していた。リベンジ魂である。私ともう一人の地図が古く、もう一人の若い子の地図は最新版。最新版と古いのではルートが少々違っていた。古いのでは破線でかすかに道があるように記してあるところも最新版では消されていた。実際先週道がありそうに思って藪漕ぎした部分も旧バージョンでは破線があった。でも実際そこは、かなりエキストリームなとれとれの達人なら登り切りそうではあるが、山歩きが趣味の高齢者には厳しすぎて、遭難、怪我の可能性が高い。実際こういう山の地図を買って山に入る人には高齢者が多いので、危険が多い。あと目印にしていた寺の名前が変わっていた。最近買収されたのか?
2本目も最高に気持ちいいライドであったが、時間が10時を過ぎてからハイカーとの遭遇が増えた。山の中でハイカーもマウンテンバイク乗りも同じ山好きの仲間だと思うのだが、現実には理解してもらえないことがまだまだ多い。露骨に嫌な顔をする人もいる。そういう人に叱られて、楽しみに来ている山の中で討論をしてもお互い不快な思いを引きずるので、ハイカーを発見するとかなり遠い位置から降車し、好きな異性に向けるような最上級の笑顔で挨拶する。相手の行き先を訪ねてみたり、先にある危険箇所などを教えてあげればポイントは高い。相手も知らない相手だから腹も立つ。敬意を持って相手を尊重すれば相手も悪い気はしないはずである。
なんどか降車し、今日は嫌な顔をされることなく終了。